アクティブイノベーションウエスト代表弁護士の木下です。

   先週末、我々の法人で事務所旅行に行って来ました。せっかくなので、今日は時事的な法律問題を一休みして、そのときのお話をします。
   そもそも各法律事務所ごとで、事務所旅行のようなイベントを開催するかどうかは様々な考え方があると思います。司法修習生時代の私の弁護修習先では毎年開催されていて、司法修習生だった私も招待して下さいましたし、私の勤務先では数年に一度サプライズ的に開催されていましたが、一切開催されないという事務所も多いと思います。
   たしかに事務所旅行は結構なコストがかかるので、私も予算には非常に気を遣います。採算が合わない公益的な仕事も扱う弁護士の業務の性質上、そこまで潤沢な資金が余る法律事務所は少ないでしょうし、仮に多少の蓄えがあったとしても、それを闇雲に無駄遣いすることは経営の安定性を奪うだけでなく、私が大切にしたい弁護士としての地道に仕事に取り組む姿勢をも蝕むような気がして、個人的には余り気が進みません。しかし、他方スタッフのリフレッシュ効果も図りたいとは思います。特に我々のように複数の支店を抱える事務所の場合、スタッフ間のコミュニケーションを円滑にできるという効果はとても有意義なものがあります。そこで、日常では気軽に味わえないような豪華さがあって、スタッフのリフレッシュ効果が期待できつつも、それほど無駄なコストはかけないという無理難題に挑むわけですが、幸い我々の場合、私がとても懇意にさせていただいている社長さんのご厚意で、会員制のリゾートホテルを利用することでこれをクリアしています。というわけで、昨年のエクシブ鳴門に続いて、今年は事務所のスタッフと京都のエクシブ八瀬離宮に行って来ました。

  海を見下ろすエクシブ鳴門も素晴らしかったですが、エクシブ八瀬離宮は京都の山々に囲まれていて閑静で落ち着きます。建物も新しくて、ライトアップされた中庭などは最高の雰囲気です。鳥居弁護士と女性スタッフは、皆、エステを楽しんだのですが、このような空間で受けるエステは格別に気持ちが良かったようです。お肌もスベスベになってニコニコしているのを見ると、こちらまで嬉しくなります。
   夕食は和食をいただきましたが、味だけでなく季節感に富んだ彩りも鮮やかで、目も楽しませていただきました。この会食では、先日の事務所内の別のイベントの罰ゲームとして、相川弁護士と森川弁護士が「せんと君」の着ぐるみを着たパフォーマンスで盛り上げてくれました。
   また、今回は司法書士法人代表の本多司法書士がゲスト参加して下さいました。本多さんは上野さんともども15年来の私の親友です。今回、本多さんからは、ご自身が感じておられる出会いやご縁の大切さ、並びにこれらに感謝にしながら仕事をすることなど、非常に貴重なスピーチをいただきました。ありがとうございました。読みやすい愉快なタッチで当ブログでも人気の上野さんに続いて、近々本多さんにもこのブログに登場していただく予定ですので、楽しみにしていて下さい。
   その後、夜は、各グループに分かれて部屋で話し込みながらの二次会になりました。基本的に我々の事務所旅行では会食時のスピーチや全体的な二次会は予定していません。楽しくリフレッシュしてもらうのが一番の目的で、そこは自然に好きなようにやって欲しいからですが、各支店ごとのスタッフ間の交流を図るとなると難しいところもあり、今後更に人数が増えると見直さざるを得ないかもしれないです。

   

  さて、男性弁護士と本多さんは、翌朝瀬田カントリークラブにゴルフに行きました。台風が接近していて天気が心配されましたが、快晴でスタート時は暑いくらいでした。瀬田カントリークラブはパブリックコースながら、数年前までミズノ女子オープンを開催していた名コースです。今回は初ラウンドになる下宮弁護士を始め、複数の初心者がいたので広くてフラットな瀬田カントリークラブにしました。私も、瀬田カントリークラブは久々でしたが、改めて広くて美しい良いコースだと思いました。最近はめっきりラウンド回数が減って、私も年間3、4回しかゴルフに行けなくなりましたが、この日は久々に87という、私にとってはまずまずの好スコアが出ました。初心者ゴルファー軍団に気を配ってフォローもしながらのラウンドでしたから、ちょっと自分を誉めてあげたいと思います(笑)。
   他のメンバーのゴルフの方はというと、本多さんが途中までアンダープレーの絶好調で結局80台前半でした。途中までいい勝負をしていたのですが、結局負けました。最近は本多さんにやられっ放しなので、何とか次回こそはリベンジしたいです。蓮見弁護士は体格が良いので、プロゴルファー顔負けに飛ばすのですが、現在コントロールを重視したスモールゴルフを目指しているようです。まだゴルフのキャリアが浅いにも関わらず、この日も90台半ばでまとめて来ました。将来が楽しみなゴルファーです。吉田弁護士は美しいフォーム、森川弁護士は飛距離が出ない代わりに堅実なマネジメント、相川弁護士は予期せぬ場面でのナイスショットや愛嬌溢れる賑やかさで、各人が持ち味を出していました。しかし、一番驚いたのは初ラウンドの下宮弁護士の上手さで、いきなりハーフで48という好スコアを叩き出しました。完全なミスショットが木に当たってグリーンオンするなど多少のラッキーもありましたが、それを差し引いても落ち着いていて見事なラウンドでした。いつも冷静
沈着な下宮弁護士の良さが出ていたと思います。大阪と広島でチーム戦もしましたが、下宮弁護士の活躍でチーム大阪はチーム広島に完敗しました。
   いずれにしても、皆、見せ場があり、楽しんでくれたようです。

  弁護士はストレスがたまる仕事ですから、私は気分転換できる趣味を必ず持つべきだと思います。その趣味は何でもいいのですが、我々の法人の若手弁護士には、できたらこれからもゴルフを続けて欲しいと思います。年齢を重ねても楽しめるし、屋外で身体を動かすことは絶好のリフレッシュになることもありますが、人間関係の広がりという観点でも貴重なツールになり得るからです。
   私は勤務先のボス弁護士に勧められてゴルフを始めましたが、ゴルフを通じてたくさんの友人に出会い、その出会いがたくさんの仕事にも繋がって来ました。ゴルフは1ラウンド一緒に過ごすと、いいところも悪いところもかなり性格が顕著に出るスポーツなので、かえって営業的には逆効果なこともあるのですが、反対に非常に打ち解けて仲良くなれる可能性があります。打算的な営業のための営業などよりも、ゴルフを通じて仲良くなると、いつの間にか自然と仕事にも繋がることが多い気がします。
   先日のラウンドを見る限り、我々の法人においては、ゴルフが同伴競技者に対して逆効果に働く人間はいないと思います。よかったです。また、皆でラウンドしてみたいです。

   今回の旅行で私も随分リフレッシュできたので、蓮見弁護士が会食の締めのスピーチで話したように、毎年は無理でも定期的にこのようなイベントを開催できるように、頑張っていきたいと思っています。