リーガルジャパン代表弁護士の木下です。

先日、運転免許更新時講習を受講してきました。
講習の中で、最近の交通事故の実態のお話がありましたが、平成22年の交通事故による死者数は4863人で、10年連続で減少となり、ピーク時である昭和45年の1万6765人の3割以下となったそうです。また、交通事故の発生件数や負傷者数も6年連続で減少しているそうです。
交通事故やその死傷者数が相当減ってきていることは知っていましたが、死者数がピーク時の3割以下にまで減ってきたことは知りませんでした。道路交通法の改正や関係各署の地道なご尽力の成果であり、本当に良い傾向だと思います。

ところで、私が居住する奈良県の平成22年の交通事故による死者数は、近畿6府県の中で、最小の45人だったのですが(最大は大阪の201人)、その死亡事故状況の分類解説があり、やや意外なデータもありました。
例えば、男女別発生状況ですが、上記死者数45人中男性が33人であり、約73%を占めていたことは、個人的にはまぁそうだろうなと納得しました。
しかし、事故類型別発生状況において、車両単独事故、いわゆる自損事故で亡くなった人が16人(約36%)であり、これは車両相互事故の17人と並んでほぼ最多であったことは少し意外でした。自損事故も危ないですね。
また、昼夜別発生状況では、夜間の事故で亡くなった19人(約42%)よりも、昼間の事故で亡くなった人の方が26人と圧倒的に多く、約58%を占めていたことは非常に意外でした。昼間の方が運転車両数が単純に多いことがあるにしても、見通しの良い昼間の運転だからと言って油断できないということですね。
このような講習の後はいつも安全運転を心掛けようと誓うのに、すぐについつい緩みがちになるので、今回こそは安全運転の継続に努めたいと思っています。