弁護士の木下です。

  先日、私は初めて酸素カプセルなるものを体験しました。
  野球やサッカーなど多くのアスリートが定期的に酸素カプセルを利用して疲労回復を図っていることは知っていましたので、以前から大変興味があり、どのような効果があるのか、私も是非一度体験してみたいと思っていました。少し前に、街中で気軽に体験できるところがあることを知ったので、早速試してみたというわけです。
  この酸素カプセルの施術ですが、正式名称は「高気圧エアセラピー」と呼ばれることが多いようです。パンフレットなどを見ますと、「気圧を高めたカプセル内に入ることにより、通常の呼吸では不可能な量の酸素を細胞の隅々に溶け込ませて、生活環境や加齢で低下した酸素水準を取り戻すシステム」と紹介されています。そして、気になる効果の方ですが、「現代人の身体は大気汚染による血管の汚れや、過度のストレスなどにより、慢性的に酸素不足に陥っていますが、この高気圧エアセラピーを受けることで、細胞の本来の機能が回復し、老化防止、疲労回復、美肌、ダイエットなどの効果が期待できる」とされています。正に、良いことばかりで逆に疑わしくなりますが、とにかく自分で経験してみないことには分かりませんので、ワクワクした気持ちになりながら入店しました。

  まず、最初に健康状態に関する聞き取りがあり、①カプセル内は5~10メートル程度潜水するのと同等で、少し気圧が高いので、いわゆる「耳抜き」に支障がないかと、②やや狭くて圧迫感を感じるので、閉所恐怖症ではないかを尋ねられました。
  私は、ダイビングのライセンスを持っているので、「耳抜き」は大丈夫なことを伝えるとともに、狭いところに閉じ込められるのは、子供のときのお仕置きみたいで好きではないが、何かあったら恥ずかしげもなく大声で叫ぶから、すぐに助けて下さいと答えると、「分かりました」と笑われながら、早速酸素カプセルまで案内されました。

  いよいよカプセルに入るということでドキドキしましたが、柔らかな青色のLEDの光に誘われて、既にリラックスした気分になりました。カプセル内に横たわると、意外にゆったりしたスペースで、そこまで閉塞感は感じなかったです。
  カプセル内では仮眠を取る人が多いらしいのですが、携帯電話を持って入ることもできるので、電話やメールをすることもできます。ただ、カプセル内で仕事の電話を続けていても、リラクゼーション効果は全く上がらない気がするので、内部から一枚写メを撮影した後は、大人しく瞑想することにしました。
  カプセルが閉じられると、少しずつ気圧が上がり、空気の質が変化していることは感じますが、あからさまに酸素量が上がって、空気が澄んでいくような感覚はありません。私としては、疑似的なアルプスの少女ハイジ体験のような爽快感を期待していたのですが、そこまでの変化はなかったです。それでも心地良い環境には違いないので、リラックスしながら、あっという間に所定時間の50分が経過して、気圧が元に戻りました。

 

 

  カプセルを出ても身体に分かりやすい変化は感じなかったです。目が冴えるとか、身体中に生気がみなぎるとか、ちょっと劇的な変化を期待し過ぎたかもしれません。
  ただ、スタッフの方から「むくみが取れて靴などもスムーズに履けますよ」と言われながら、この日履いていた、少しきつめの靴を履くと、ややブカブカした感覚でストーンと履けてしまえたことには驚いて、「おぉっ!」と思わず歓声を上げてしまいました。ですから、やはり身体にはかなりの効果が現れているのだと思います。

  この酸素カプセルは、通常50分コースで3500円ですが、5回分の回数券を買うと一回当たり3000円とお得になります。一回で止めるか迷いましたが、継続的に利用してこそ、より良い効果が発揮されると説明されましたので、仕事も立て込んでいる中で、少しでも体調の維持に役立てばと考えて、回数券を購入することにしました。今回の利用から回数券を適用してもらえたので、あと4回は通います。何か皆さんにお薦めできるような大きな変化がございましたら、またご報告させていただきます。