年内の仕事も全て終わりました。
たくさんの方のお力添えがあって、今年も無事に業務を終えることができました。
ありがとうございました。
私にとって今年は、業務態様を大きく変更させていただいた一年でした。昨年までの一つの大きな法人は止めて、各支店が分社し、それぞれが独立した弁護士法人や法律事務所として、最終的な責任をもって業務を担うように改めたわけですが、受任できる仕事の件数や内容がかなり変わってくるため、私の大阪事務所に関して言えば、新しいスタイルを軌道に乗せるまでには多少の時間がかかりましたし、なかなか大変でした。
それでも、今年一年で業務態様の変更に伴う様々な残務を整理して、安定した基盤を築くことを誓って年明けを迎え、スタッフの頑張りもあって、予想以上に早く軌道に乗せて立て直すことができました。今年一年で、顧問先などの固定案件は随分増えましたし、一般事件のご依頼も多くて、全てを受任させていただくことはできなくなったことは、申し訳ないと同時に、私にとっては有り難い誤算でした。
私は、以前は、大阪地方裁判所と大阪家庭裁判所からご指名いただく、破産管財事件と相続財産管理事件の報酬が売上の3分の1から半分近くを占める時期があったのですが、一時期東京弁護士会に登録換えをせざるを得なくなってから、これらの仕事はなくなってしまいました。しかし、その代わりに、じっくりと他の仕事をできる時間が持てるようになり、最近は顧問先の相談業務や社外取締役の出向業務が増えたため、取り扱う業務内容も随分変わりました(企業内弁護士の醍醐味)。出版(書籍「かかりつけ弁護士の見つけ方」の出版、書籍「弁護士プロフェッショナル」)やイベントの司会(弁護士費用保険開業イベント~弁護士トークショー~)、講演(大阪と札幌での講演、仙台での講演と光のページェント)などの仕事もありました。一般事件については、年によって受任事件の種類が偏る傾向がありますが、今年は相続、医療過誤、金融商品トラブルの案件が特に多くて忙しかったと思います。
私は、勤務弁護士時代を経て、経費共同事務所、複数の勤務弁護士がいる一つの法人事務所、個人事務所と、様々な形態の事務所を経験してきたので、各々の長所や短所が分かっているつもりです。現在の個人事務所は、対応できる案件の数や規模に限りはありますが、やはりこの形が弁護士という仕事の本質に一番合っているし、自分にも向いていると思います。
業務態様については最近も、クライアントからの興味深いご指摘やアドバイスを受ける機会がありましたので、所感として一度総括してみたいと思っています。
それでは、皆様、お年をお過ごし下さい。