先週、ご懇意にさせていただいているIBF世界ミニマム級王者高山勝成プロの防衛戦の応援に行ってきました(世界の頂から垣間見た景色①、②、③)。
今回は報道関係を除けば、最前列の席を取っていただいたので、臨場感があって、とても迫力がありましたが、何よりも知り合いのボクサーの応援に行くのは初めてなので、力の入り方が違いました。
高山さんの試合は序盤挑戦者の独特のリズムにペースが掴みにくかったようで、少しハラハラしましたが、持ち前のスタミナを全開させて終盤に2つのダウンを奪い、鮮やかに逆転勝ちしました。これで、高山さんの悲願である前人未踏の四団体制覇に、また一歩近づけたので、私も自分のことのように本当に嬉しかったです。
試合後は、一緒に応援に行った仲間達と、会場近くの焼肉屋さんで祝勝会をしていたら、他の高山さん関係の応援団体と偶々一緒になり、大いに盛り上った楽しい夜になりました。
ところで、この日は井岡一翔プロの3階級制覇への挑戦となるIBF世界フライ級タイトルマッチがあり、テレビの生放送と時間調整をするために、予備試合が組まれていました。その一つが女子アトム級の試合でした。
女子ボクシングの試合を観るのは初めてだなぁ…と、私が思っていたら、失礼ながら、その試合をする選手の年齢を聞いて驚きました。山岸愛子選手が33歳、もう一人の喜田伴美選手が41歳だったからです!選手紹介のアナウンスに、軽く会場がどよめいたのも無理はありません。
しかし、いざ試合が始まると、見事に節制された肉体から、お互いに力一杯のパンチを繰り出し、この試合は壮絶なダウンの応酬となりました。結局、山岸愛子選手がKO勝ちしましたが、見事なナイスファイトでした。
そういえば、この日、ボクシング界のカリスマ井岡一翔プロに初黒星をつけたタイのアムナット・ルエンロエン選手も34歳でしたし、何を隠そう高山さんも30歳ですが、今の自分が今までで一番強いと実感されているそうです。
一昔前なら、引退を考えるような30歳過ぎに、現役バリバリだったり、むしろ進化しているボクサーは、本当に凄いですね。
ただ、ボクシングに限らず、30歳台で活躍するプロアスリートは本当に増えましたし、それどころか40歳台になっても、イチロー選手や山本昌投手、さらには三浦知良選手の活躍を見てもわかるように、ストイックに頑張っているアスリートの選手寿命は、かなり伸びていることがよくわかります。
選手は大変でしょうが、我々観客は、気に入った選手を長く応援することができるのですから、良い時代になったものだと思います。
高山さんのことも、長く応援できると嬉しく思っています。





